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ということで、本人からも本日発表があったので補足します。

山田雅人ブログ「一発目。」
http://yamadamasato.com/diary.cgi?no=210

本人らしいコメントに納得したり、かえって混乱している方もいるかもしれません。12月ぐらい、ワンマンの準備の際に本人から申し出があり、年内のワンマンで一度区切りをつけ、バンドについて、もう一度別の立場から勉強し直したいと要請がありました。彼には2010年の頭のシュノーケルラストツアーからずっとやってもらっていたので、もちろん我々も慰留しましたが、色々話し合った結果、「一度サポートという立場ではなく、より責任のある、バンドのメンバーとして音楽に向き合ってみる」との決意でしたので年内で一度離脱、ということになりました。それが決まってからはいわゆる「有終の美」を飾るため、我々も遠慮なく彼にリクエストをし、いろんなことを演じきってもらいました。結果、それらはとても良いものとなり、ユウスケのワンマンライブを飾りましたし、ミキオさんに至っては「一緒にやってみたい!」と彼にもちかけるまでの評価を得ることが出来ました。

私は京都のワンマン最終日の打ち上げで、全員を前に、「人の才能とは神輿のようなものである。ただ良い素材だけあってもダメで、皆で担ぎ上げ、声を掛け合い、大きく揺さぶることで初めてその輝きを得られるものだと思う。今回のツアーで雅人という神輿をフジタユウスケチームとして皆で担げたことはとても収穫だった。」と挨拶しました。これが決意を決めた彼への、我々なりの餞と言う感じでしょうか。ちょっと彼があの日、ばしっと決まりすぎたので、まさかその後、年明けに彼からああいうコメントが発表されるとは思ってもいなかった方もいたかもしれません。でも、そんなことになりました。ご理解のほど、お願い致します。

まあ、とは言っても、物理的にも今も大変近くに住んでいますし、喧嘩別れではもちろん無いので、彼の今後の音楽活動を見守りつつ、彼にも時々報告してもらいつつ。立派に成長した暁にはまた一緒に何か出来るといいなと切に思っています。フジタユウスケはバンドサウンドを追求しながらも、今のところはソロのプロジェクトでやってきています。今までも木下さんがベースをできない時に永田君や平安山君がやったり、雅人君の前にはよっちゃんにドラムをお願いしたり、と音楽活動をしてきました。たまたまこの2年ぐらいはパーマネントなサポートでしたが、今後に関しても、そのときのタイミングと音楽性と、そして意気投合した人たちとやっていくと思います。今決まっているバンドライブについても予定通り行いますし、今後も今までと全く変わりないペースでバンドと弾き語りを両方続けていきます。どうぞ引き続き、応援のほど、よろしくお願いします。

ひとまず、雅人君、一旦おつかれさまでした、ありがとう。
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